先日、SAPIXの第2回保護者会に参加してきました。
今回のテーマは、
・今後の授業の進め方
・家庭学習の取り組み方
について。
4教科それぞれの先生から詳しい説明がありました。
正直に言ってしまうと…
「これ、もっと早く知りたかった…!」
そんな内容ばかりでした。
今回は、保護者会で聞いた内容をもとにSAPIX4年生ママの悩みを解決するヒントをまとめます。
結論:全部やらなくていい
今回一番印象的だったのは、
「全部やらなくていい」前提で考えること
SAPIXはとにかく教材量が多いため、すべてを完璧にこなそうとすると逆に非効率になるとのこと。
大切なのは、
- 優先順位をつける
- できない問題に集中する
という考え方でした。
4年→5年→6年の流れ
学習の進め方には、こんなイメージがあるそうです。
- 4年生:親がしっかり関わる時期
- 5年生:少しずつ手を離す
- 6年生:自分で学習を回す
いきなり自立させるのではなく、段階的に“自走力”を育てていくことが大切とのこと。
「今はまだ手をかけていい時期」と聞いて、少し安心しました。
各教科のポイント
国語
国語の家庭学習は、
国語A:応用まで取り組む
国語B:基礎をしっかりやる
とのことでした。
- 「漢字」と「言葉の意味」の知識をつけることが大事
- ○×△を自分でつける
答え合わせはこどもがするが、「なんとなく正解」では意味がないという話でした。決して任せきりにするのではなく「なぜその答えになるのか」を理解できているか、親が確認する必要があります。
算数
算数Bを優先的に復習する
算数Bは「新しく習った内容」なので、ここを理解できるかどうかが大切だそうです。
具体的な進め方は
- 翌日に、授業を思い出しながら裏面を解く
- ステップ1〜5の左ページのみ
さらに重要なのが、
1日でまとめてやらない
3日程度に分けて取り組むことで、理解が定着しやすいとのことでした。
理科
理科は多くの家庭が悩むポイント。実際に、4年生の春は「理科が終わらない」という相談が非常に多いそうです。

わが家も、4教科の中で理科の家庭学習について一番悩んでいました。
その理由は
・内容がとにかく多い
・初めて学ぶ内容が多い
・すべて省略せずに入っている
結果的に、他の3教科の合計以上の時間がかかることもあるとの指摘もあるとのことでした。
どうやら、理科で悩んでいたのはわが家だけではなかったようです。
そこでおすすめされたのが
「問題→解説」の順で進める方法です。
①まずデイリーの問題を解く
②わからないところだけ教科書を読む
さらに、
- 解答解説ページをまとめとして使う
- 赤字、頻出キーワードを先にチェック
そして何より大事なのが、今は全部を完璧にやろうとしなくてOKだそうです。
SAPIXの学習はスパイラル方式で、今後何度も繰り返し学ぶ前提。

SAPIXの学習はスパイラル方式で、今後何度も繰り返し学ぶ前提。つまり、1回で完璧に理解する必要はないということです。
今はまだ「なんとなくわかる」くらいでも大丈夫。回を重ねるごとに少しずつ理解が深まっていく仕組みになっているそうです。
社会
社会は5月から地理分野がスタート。社会地理の基本となる地形や気候の学習は大切だそうです。また、知事問題では4年生の内容も入試にしっかり出るとのことでした。
家庭学習の流れは
①テキストを読む
②デイリーステップ(できれば複数回)
③確認問題+丸つけ+直し
④漢字練習
社会の宿題はノートに解くこと
(テキスト書き込みNG)
理由は、何度も繰り返しできるようにするためです。
私も、わからないことがあるとすぐにネット検索してしまうタイプなので
「まさに自分のことだ…!」
と、はっとさせられました。
大切なのは、まずは自分で考える・授業やテキストの中で理解するという流れを大事にすることだそうです。
学習時間の目安
4年生は、
30分勉強+15分休憩
このリズムがおすすめとのこと。
長時間やるよりも、集中→休憩→集中 を繰り返す方が効率的だそうです。

わが家では勉強を時間ではなくて量で決めているので…家庭学習だけで1時間以上はかかっています。
長男とも時間管理、相談してみようかなと思っています。
家庭学習のコツまとめ
- 全部やらない
- できない問題に集中
- 短時間で繰り返す
- 親が優先順位を決める
4年生は、親のサポートが前提の時期とのことでした。
よくある悩み → 解決
悩み:全部やらないと不安
➡やらなくてOK(むしろ非効率)
悩み:理科が終わらない
➡問題→解説の順に変える
悩み:何をやらせればいいかわからない
➡親が丸付けして、取り組む範囲の優先順位を決める
親の関わり方で大切なこと
保護者会でとても印象に残ったのが、親の声かけについてのお話でした。
先生からは、「“間違っている”と言ってはいけない」と、はっきり言われました。
つい言ってしまいがちですが、この一言で子どもは思考を止めてしまうそうです。
大切なのは、「どうしてそう考えたの?」と聞くこと
この声かけに変えるだけで、
- 自分の考えを言葉にする力
- 間違いに自分で気づく力
が育っていくとのことでした。
正直、私自身も
「違うよ」とすぐに言ってしまっていたので反省…。
「間違ってる」「ダメ」など、つい言いがちな言葉で、子どもの考える力を止めてしまっていたかもしれないと感じました。
今回の話を聞いて、答えを教えるより、考えさせる方が力になると改めて感じました。
親の指摘がどんどん厳しくなっている?!
SAPIX4年生の授業が始まって3か月。
気づけば私自身、どんどん厳しくなっていて
「もっとできるはず」
「なんでできないの?」
と、長男にいろいろ求めてしまっていたなと感じました。
その結果、お互いにイライラしてしまう場面も増えていた気がします。
一生懸命やっているのは分かっているのに、
ついできていないところばかりに目がいってしまう…。
でも今回の保護者会の話を聞いて、「今はまだ途中なんだ」と思えるようになりました。
完璧を求めすぎるのではなく、
- 少しずつできるようになっていけばいい
- 続けられることの方が大事
そう思えるだけで、子どもへの関わり方も変わりそうです。

これからはできているところにも目を向けながら、見守っていきたいと思います。
4年生はまだ、できるようになる途中の段階。
だからこそ、
できていないところを指摘するだけでなく、できているところにも目を向ける
ことが大切だと感じました。
「ここはできてるね」
「前よりよくなってるね」
そんな声かけを意識していきたいと思います。
まとめ
今回の保護者会を通して感じたのは、頑張り方を間違えないことが大事ということです。
4年生は、まだまだ親のサポートありき。取捨選択がカギだと感じました。ここから意識するだけでも、今まで悩みだらけだった家庭学習が少しでも変わるといいな…ト思います。

正直、今まで「全部やらなきゃ」と思っていたので、
かなり気持ちが楽になりました。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。



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